福島のお土産「ままどおる」と肩を並べるおすすめの一品

福島のお土産といえば「ままどおる」が有名です。福島県観光物産館によるお土産ランキングでも常に上位入りしていまして、2022年12月にはランキング1位に輝きました。

今回は常勝王者のままどおるではなく、ままどおるを生み出した株式会社三万石の「エキソンパイ」をご紹介したいと思います。

製造元の株式会社三万石は昭和21年創業の老舗和菓子洋菓子店です。
公式サイトにも、お菓子作りのこだわりとして、

正直で親切な店、それが三万石の創業の原点です。
お客様から喜ばれるお菓子をお届けし作り続けてまいります。

三万石のお菓子づくりは、良質な原料選びから。
創業者・池田惣助が提唱した『技術の前に良質な原料あり』の精神が、今も大切に引き継がれているのです。

原材料にこだわり、伝統の技を活かし、手づくりの良さを残しながら、
最新の技術と製法で、いつも変わらない新鮮さと美味しさをお客様にお届けしています。

原材料へのこだわりは、原材料名・アレルゲン一覧を見ても納得です。
個人的にはマーガリンではなくバターを使用している事が嬉しいですし、味の深み繋がるのでしょう。

そして!よく原材料を見てもこれ何・・・?という原材料があると思いますが、
こちらのサイトには併せて「お菓子の知識」なるものがあり、

白生餡

しろなまあん

白インゲン豆を原料とした生餡。

白並餡

しろなみあん

白生餡に糖分を5560%加え、火にかけ煉った餡。

というように、原材料が何かが更に詳しくわかるという素晴らしい配慮がされています。

「エキソンパイ」は、パイ生地でくるみ入りのあんを包み込み、香ばしく焼き上げたお菓子です。
バターが香り、歯応えの良いくるみ餡のハーモニーが口の中に広がります。

お店の方もお勧めしている食べ方、レンジで少し温めたり、トースターで少し焼いても美味しいです。
子どもにも人気で我が子達(8、5歳)はボリュームのあるエキソンパイをペロリと完食して、
2つ目に手を伸ばすことを止められている程です。

また、初めて知ったのですが、「エキソン」はフランス語の「盾」からイメージしているそうです。
確かに四角い形が盾を彷彿とさせます。

福島にお出かけした方が周りにいる際には、是非とも「エキソンパイを買ってきて!」とお願いしてみてください。
決して後悔はしない味と食感に満足いただけるかと思います。

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